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これも性病?意外な性病をいくつか紹介します!

一般的によく知られている性病はヘルペス・クラミジア・コンジローマ・HIVなどですが、他にもあります。それは、ケジラミ症・B型肝炎・C型肝炎です。これらは性的接触以外で感染することもありますが、性行為により感染することもあるため性病の括りに含まれることがあります。

ケジラミ症は、ケジラミという虫が寄生することで生じる感染症です。一般的に毛髪に寄生するイメージですが、同じ毛である陰毛にも寄生します。そのため、陰毛にケジラミがいる人と性的接触があると皮膚や陰毛に移ります。また、衣類や寝具による寄生も起こり得ます。

症状は、寄生部位の痒みが基本です。潜伏期間は不定ですが、1ヶ月から2ヶ月で痒みが出始めることが多いとされます。ケジラミは卵を産んで増殖するため、早めに治療する必要があります。治療方法では、剃毛・フェノトリンパウダー・フェノトリンシャンプーを使います。

ケジラミはある程度のものであれば、目視で存在が確認できます。性行為の前に相手の毛髪や陰毛にケジラミ症がないかを確認し、あるようなら接触を避けることが理想です。自分に生じているのであれば、誰かに移さないように症状が治まるまで他人との性的接触は避けるべきと言えます。

また、ケジラミ対しては不潔なイメージを持つ方もいますが、あながち間違いではありません。だからと言って不当な扱いは禁物ですが、予防のために清潔にする意識は有効と言えます。

B型肝炎は血液感染することで知られていますが、性的感染症の1つにも挙がります。また、母子感染もあります。B型肝炎ウイルスは血液・精液・膣分泌液に多く、それらが粘膜や傷口に付着すると移ります。潜伏期間は約3ヶ月で、発熱・倦怠感・黄疸が出ます。

しかし、無症状の場合もあります。治療せずに放置すると、慢性肝炎・肝硬変・肝がんに進展すると可能性が出てきます。適切な対策をしないと症状は治らず、心身的に滅入りやすくなります。長期になるほどツラいもので他の病気リスクも上がるため、適切な知識を持つ医師の指導のもとで対策と予防を行う必要があります。

C型肝炎はC型肝炎ウイルスにより発症する感染症で、血液や体液と直接的に接触することで移ります。体液感染の場合には性的接触が関係してきますが、B型肝炎と同様に性行為が感染経路でない場合もあります。潜伏期間は2週間から6ヶ月で、軽い倦怠感・食欲不振・黄疸などが見られます。

C型もB型も、胎児に母子感染する可能性があります。妊娠中の方、妊娠する予定がある方はより適切な知識を持った対策が必要です。ちゃんと相談すれば、薬剤投与により胎児への影響を防ぐ・軽減することが可能になります。

いわゆる性病と呼ばれるものは、世の中にたくさんあります。そして、その感染経路もありふれていると言えます。いつどこで誰かどのような性感染症にかかるか分かりませんので、症状や病気の有無を問わずセーファーセックスを実行する意識が必要です。免疫力を低下させないような生活習慣にする意識や、奔放にならない抑制力も全ての性的感染症リスクを下げることに繋がります。